「クランク プーリー キー トラブル」といった感じのワードで検索をかけてみると、ブログ主と同様のトラブルでプーリーが破損するのは実はよくあるんだという事がわかりました。対応策として、クランクキーを小さな半円から1本の長い棒状に変更して2つのプーリーのキー溝としっかり嵌合させる「クランクキー1本加工」を、埼玉にある 亀有エンジンワークス さんに依頼しました。
クランクシャフトを直接持ち込んで依頼。2週間後、宅配便でキーが埋め込まれた状態で戻ってきました。
強そうですね。安心感マシマシ。
削れてしまったクランクプーリーを新調しなきゃいけません。ハチロクのクランクプーリーは既に絶版していて新品は手に入りません。いくつかのショップでアルミ製の軽量クランクプーリーが発売されていますが、某オークションで検索してみたらちょうどいい純正プーリーが出品されていたので入札。無事落札できました♫
超美品ですね。なかなかお買い得でした♫
以前に投稿したクランクプーリーに関するページにも書いていますが、5バルブ化に伴ってタイミングベルトの幅が増えて強化されているのでタイミングプーリーの厚みも増しています。このエンジンにハチロクのクランクプーリーを合わせる場合は加工が必要になります。
※5バルブのクランクプーリーがそのまま使えるケースもあります。
詳しくは以前の投稿をご覧下さい。
4バルブのタイミングプーリー
5バルブのタイミングプーリー
この厚みの差分を削ってもらいます。プーリーの加工は 近藤内燃機工業 さんにお願いしました。
直接持ち込んで依頼。工賃を含めた代引きの宅配便で送って頂きました。美しい加工です。
さて、必要なものがほぼ揃いましたので組み付け再開といきたいところですが・・・
オイルポンプのネジが固着して分解できなくて困ってますw