5バルブエンジンの搭載が終わったのでミッションと結合しようと思ったら、いくら探してもボルトが見つかりません。あんな長いボルトがまとめて何本も行方不明になるとか普通なら考えにくいんですが、これはきっと神様が「そろそろ新品の方がいいんじゃね?」というメッセージを送ってくれたんだろうと解釈することにして、近所のネッツ店に行って注文しました。
ミッション側から上側を止める2本です。首下55mm。
ミッション側から下側を止める2本です。首下75mm。この品番のボルトは以前の投稿でエンジンスタンドで使うボルトを紹介する記事の末尾あたりで紹介したものと同じものでした。
エンジン下部のスティフナーと結合するボルトです。左右2本ずつ使います。これらはエンジン側から締め付けます。すぐ近くにステアリングラックがあるので、ボルトを締めるのにホントに苦労します。特にパワステ車は厄介です。
セルモーターを固定するボルトは代替品番です。手元のパーツリストでは 91611-61050 でした。
注文した部品が届いたので受け取りに行って上の写真を撮り終わって、さあ作業を始めようと思った矢先に・・・・
全部揃って見つかりました(笑)。緩めたボルトはちゃんと管理しましょう。まぁ、ずいぶんくたびれているので新品交換して正解でしょう。
本題はここからです。作業に必死だったので全然写真ありません。すみません。
やってる作業自体は前回の載せ換えの時と同様です。
⇒5バルブ4A-Gを搭載する
ハチロクの下に潜り込んでミッションを持ち上げ、スプラインを合わせてエンジンと接合、ボルトを締め込んでって手順になりますが、運転席側のボルトがどう頑張ってもシリンダーブロックのネジ山にかかりません。バックプレートがズレた状態で固定されていてボルトの侵入の邪魔をしているようです。
前回の投稿の写真を拡大してみると一目瞭然。これじゃボルトは刺さりません。バックプレートは10mmのボルト2本で固定しますが、結構ガタがあります。いい加減な位置で固定するとこういう事になります。
そんなわけで、ミッションを一度降ろし、4A-Gをハチロクに搭載したままの状態でクラッチカバー、フライホイールを外してバックプレートの取り付けをやり直しました。
1. バックプレートを一旦仮止めする
2. ミッションボルトを4本通す
3. バックプレートを本締めする
4. ミッションボルトのスムーズな着脱を確認する
という手順が正しいようですね。また一つ勉強になりました。そして二柱リフトが欲しくなりました。地べたでミッション結合2回とか、本当に辛かったです。
とっとと配線に取り掛かって、次回こそ新章突入したいです。