タイトルが「加工」となっていますが、実はオルタネータの取付にはハチロクのオルタネータブラケットの上側を無加工でそのまま流用します。どっちやねんと突っ込まれそうですが、後述しますのでお待ちください。
オイルゲージのパイプの先端についているOリングです。
ここです。交換必須部品ではありませんが、ガスケットキットには含まれています。
タイミングベルトテンショナーアイドラです。左が新品、右が古い物。古い方もそれほど状態は悪くないですが、ベアリングなので壊れる前に交換しておきます。
クランクシャフトタイミングプーリーです。分解の際に壊してしまったので新しいものを組み付けます。
5バルブのオルタネータブラケット(上側)です。オルタネータの取付には必要ありませんが、オイルゲージのパイプはこのブラケットにネジ止めで固定されているので、パイプを支持する部分だけは残してやらないといけません。ちょっと見辛いのですが、ペイントマーカーで切断部分に線を入れています。
適当な部分にネジ止めしてサンダーでカットしていきます。
ある程度削り込んで折り取ります。折れたら、サンダーで切断面を整えて最後はサンドペーパーで綺麗にします。
こんな感じに切り取ります。
ハチロクのオルタネータブラケットと一緒に耐熱シルバーで塗っておきました。
オイルゲージのパイプと一緒に組み付け完了です。アップで見るとアラが目立ちますが、まぁ上出来でしょう。
タイミングプーリー、テンショナーアイドラを組み付け、タイミングベルトをかけた状態でテンショナーに差し込んであったピンを取り除けばベルトにテンションがかかります。オルタネータとウォーターポンププーリーを仮付けした状態で1枚。いい感じです。エンジンらしくなってきました。