オルタネータブラケット(上側)の加工とタイミングベルト周りのパーツ組み付け

タイトルが「加工」となっていますが、実はオルタネータの取付にはハチロクのオルタネータブラケットの上側を無加工でそのまま流用します。どっちやねんと突っ込まれそうですが、後述しますのでお待ちください。

7-4-01.jpg

オイルゲージのパイプの先端についているOリングです。

7-4-02.jpg

ここです。交換必須部品ではありませんが、ガスケットキットには含まれています。

7-4-03.jpg

タイミングベルトテンショナーアイドラです。左が新品、右が古い物。古い方もそれほど状態は悪くないですが、ベアリングなので壊れる前に交換しておきます。

7-4-04.jpg

クランクシャフトタイミングプーリーです。分解の際に壊してしまったので新しいものを組み付けます。

7-4-05.jpg

5バルブのオルタネータブラケット(上側)です。オルタネータの取付には必要ありませんが、オイルゲージのパイプはこのブラケットにネジ止めで固定されているので、パイプを支持する部分だけは残してやらないといけません。ちょっと見辛いのですが、ペイントマーカーで切断部分に線を入れています。

7-4-06.jpg

適当な部分にネジ止めしてサンダーでカットしていきます。

7-4-07.jpg

ある程度削り込んで折り取ります。折れたら、サンダーで切断面を整えて最後はサンドペーパーで綺麗にします。

7-4-08.jpg

こんな感じに切り取ります。

7-4-09.jpg

ハチロクのオルタネータブラケットと一緒に耐熱シルバーで塗っておきました。

7-4-10.jpg

オイルゲージのパイプと一緒に組み付け完了です。アップで見るとアラが目立ちますが、まぁ上出来でしょう。

7-4-11.jpg

タイミングプーリー、テンショナーアイドラを組み付け、タイミングベルトをかけた状態でテンショナーに差し込んであったピンを取り除けばベルトにテンションがかかります。オルタネータとウォーターポンププーリーを仮付けした状態で1枚。いい感じです。エンジンらしくなってきました。
 

FacebookTwitterLine

コメントを残す