SP-TEC製デスビ移設キットの取付(2)

ブラケットが固定できたら、デスビのローターの角度を調節します。

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この写真の状態が完成形です。中心部のグレーのパーツに2箇所にU字型の凹みがあるので、その凹みのどちらかとグレーのパーツの中心点とブラケット側の合いマークが一直線になれば角度が合っています。取説にはピッタリ一直線でなくてもよいと書かれていました。

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この時、2つのカムプーリーの合いマークも正しく合っている(つまり1番シリンダーが上死点にある)事を確認して下さい。

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角度が合わない場合は、写真のように六角レンチで回転部を取り外し、コネクタを一度カムプーリーから外し、⑨の廻り止めピンを④の他の穴に差し込んでやり直します。少々面倒ですが、角度が正しく合っていないと当然正しく点火できないので根気よくやります。

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角度が合ったら、一旦ブラケットを外してカムプーリー固定ボルトを整備書に規定されたトルクで締めつけ、六角部分にビニールテープを2回転巻きます。強めに引っ張りながら巻いた方がいいと思います。
ブラケットを取り付けます。テープが巻かれた分、コネクタの嵌めこみがきつくなってるので少々気合がいります。この状態でブラケットの最終的な位置が決まるので、ブラケットを2本のボルトで本締めします。

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ブラケットが固定できたら、六角レンチで回転部だけを外して、コネクタに巻いたテープを取り去ります。取り去ったら、再び回転部を取り付けて本締めします。

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ブラケット取付完了です。

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デスビのローターとカバーを取り付ければデスビの移設は完了です。

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タイミングベルトカバーを新調してやります。ブログ主はAE101のカバーの方が好みなので、新品を購入してきて加工する事にしました。コンパスで大雑把に円を描き、円周に沿ってドリルで穴をあけ、ニッパーで切って大きな穴をあけます。

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軸付砥石を付けた電動ドリルで切断部分を削って形を整えました。ブラケット右下のキャップナット周辺が突き出てしまうので、この部分は現物合わせで仕上げました。ちょっと右側の隙間が大きかったのが気になりますが、まぁこんなもんでいいです。

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シリンダーヘッドカバーと同じ黒に塗りました。こちらは結晶塗装風にはしていません。

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AE101とAE111では、タイミングプーリーカバーを取り付けるネジの長さが違います。純正でもいいのですが、ブログ主はホームセンターでバラ売りされているステンレスのキャップナットで取り付けました。長い方がM6×50、短い方がM6×30です。

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作業終了です。果たして、ちゃんと点火してくれるんでしょうか・・・

次回は、プラグコードの取付とプラグコードカバーの加工についてです。
 

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"SP-TEC製デスビ移設キットの取付(2)" への3件のコメント

  1. もうすぐですね。
    プラグカバーの文字がシルバーになっているのは、どうやっているのでしょうか?
    アルミテープを貼ったというのを、どこかで見たのですが、私には綺麗に貼れる気がしません。

  2. じーてぃー師匠
    コメントありがとうございます。
    シルバーの文字は単に銀色に塗ってるだけです。
    シルバーを吹いて、マスキングして黒塗って・・・
    それだけです。
    とはいえ、思ったように仕上がらなくて既に3回ぐらい
    やり直してます。
    そのうち記事にするつもりですが、今でも仕上がりが微妙なので
    余裕があればもう1回やり直してから記事にしようかなと・・・
    アップで見るとボロが出るので、今はできるだけ引いた写真を
    アップしておきます(笑)

  3. ご回答いただきありがとうございます。
    文字をシルバーにするのは、やはり難しそうですね。
    でも一度くらいチャレンジしてみようかな?
    黒とシルバーで、なかなかシックに決まってます。
    師匠などと呼ばれるほどの事は出来ていないので、師匠はなしでお願いします。
    kennyさんの方が、色々調べているので私などより、詳しいと思いますよ。

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