パワーステアリングの配管の交換(2)

パーツが揃ったので組み付けていきます。

キノクニさんのパワーステアリングラインキット です。細くて長いホースが高圧側です。ベーンポンプとステアリングラックを直結します。短いホースは太いものがベーンポンプとリザーバータンクを結ぶホース。細い2本は少しだけ長さが違っています。短い方が低圧側のステアリングラックから生えているパイプとメインの長いパイプを結ぶホース。もう1本がメインの長いパイプとリザーバータンクを結ぶホースです。

この2つのジョイントですが、右側のちょっと長くてOリング付きのものをステアリングラックに、もう一方をベーンポンプに取り付けました。

ステアリングラックです。高圧側の入り口にOリング付きのジョイントを取り付けて、

45°のアダプタをいい感じの角度で固定して高圧側のホースを繋ぎます。と簡単に書いてますが、いい感じの角度になるまで何度もやり直す羽目になりました。とにかく工具が入りにくい場所なので結構苦労してます。

【悪い見本】

Oリング付きのジョイントをステアリングラックに締め付ける際にOリングを噛み込んだ状態で締め付けてしまいました。

当然ですがOリングはちぎれてしまっています。この状態でエンジンをかけると、いい感じにじわじわ漏れてきます。お気を付けください。

ベーンポンプ側はバンジョーを外してOリングが付いていない方のジョイントを取り付けます。

高圧側のホースのL字になってるコネクタを繋ぎます。

ベーンポンプとリザーバータンクを繋ぐホースを取り付けます。

リザーバータンクに2つのホースを繋ぎます。太い方はベーンポンプ、細い方は低圧側のメインパイプを繋いでいます。

ステアリングラックの低圧側に生えているパイプと低圧側のメインパイプを繋ぎます。

コルゲートチューブをラジエーター下部を通る高圧側ホースに被せて、コルゲートチューブごと純正のパワステホースのブラケットに取り付けました。

組み付け作業が終わったので、パワステオイルをリザーバータンクに注いでエンジンを始動。オイルの注入とステアリングを左右に切るのを何度か繰り返す事でライン内のエア抜きを行えば作業完了です。今の所、オイルの漏れもなく順調です。

FacebookTwitterLine

コメントを残す