故障の原因は判明したものの、下ろしたエンジンを組み上げた後の事を考えるとどうして気が重くなってしまい、気がつけば2年も経ってしまいました。そうです、点火制御です。まぁ、仕事が忙しかったとかもあるんですけどね。
デスビ移設キットの連結部の摩耗について相談できないかと思い、SP-TECさんに連絡を取ろうと思ったら、当時はウェブサイトがなくなっていたんです。連絡が取れないとなると点火制御に関しては他の手段を選ぶしかありません。とはいえ、点火制御を変更するとなると当然配線もやり直す必要がありますし、エンジンも下りている方が何かと都合がいいわけです。
※2019/11/12 訂正
SP-TECさんの新しいウェブサイトが 2019/10/23 にリニューアルオープンしていました。 ⇒ http://sp-tec.com/
ただし、現在はデスビ移設キットと水廻りキットは取り扱っていらっしゃらないようです。
さすがに「そろそろ何とかせんとアカンなぁ」と思い、夏頃から重い腰をあげて点火制御についていろいろ調べ始め、ひとまず何とかなりそうな気がしたのでパーツを集めて先月からエンジンを組み始めています。
錆を落として耐熱ブラックで塗装したシリンダーブロックです。液体ガスケット塗り塗り中。
新品のヘッドガスケットに交換してシリンダーヘッドを規定の締め付け順序で規定トルクで締め、90度の増し締めを2回。この辺りの作業は2度目ですが、自分で書いたブログが思いのほか役に立っています。
ヘッドカバーの塗装は下地から割とちゃんとやっていたのでタッチアップで済みました。
今回はここまでです。
次回は補機類を取り付けます。