久しぶりの投稿です。長期化した例のアレで面倒な世の中ですが、無事生きてます。
昨日からハチロクの廃番部品の再販が始まりましたね。
GR Heritage Parts
トヨタさん、本当にありがとうございます。
できたら2ドアのウィンドウモールも出して頂けないでしょうか?w
数か月前のお出かけ中、ホームセンターの駐車場から車を出そうと思ったらステアリングがめちゃくちゃ重い。クルマを降りて点検してみたところ、リザーバータンクに全然オイルが入ってません。どうやらお漏らししちゃったようです。
経験した事がある方はわかると思いますが、パワステ車のパワステが死んだ時って、元々重ステのハチロクよりも重くなります。めちゃくちゃ重いですが据え切りさえしなければ運転はできるので、気合と根性でハンドルと闘いながら家に帰りました。
ひとまず、空っぽになったリザーバータンクにパワステオイルを補充してエンジンをかけると、ラジエータの下あたりで盛大に漏れています。去年の車検前にベーンポンプから漏れていたのを修復しましたが、その結果、他の弱っている箇所に今までかからなかった負荷がかかったのかなと思っています。
ハチロクのパワステ関連の純正部品は残念ながら廃番になってます。
部品調達の選択肢としては、以下の3通りが考えられます
1.ヤフオク等で中古部品をゲットする
2.修理やオーバーホールを依頼する
⇒マキノラジエーターさん他
3.キノクニさんのキットを購入する
これからも長く乗るつもりでいるので、部分的に補修するよりは新しい部品でまるっとリフレッシュした方がいいなと思い、ブログ主はキノクニさんのキットを購入しました。何より、全てのパーツが単品で購入可能というところに惚れました。これ、結構大事だと思います。
このキットはステンメッシュでカバーされたホースとジョイント類で構成されています。低圧側の2本のパイプは純正品をそのまま使用します。多くの方が利用している素晴らしいキットなんですが、難点というか、まぁその・・・取説とか入ってないんですw。どのパーツをどこに使うとかわからなくて、ちょっとだけ悩みました。
漏れている箇所を特定するために、純正のホース、パイプ類を外せるだけ外して洗浄して調べてみたところ、漏れていたのは低圧側のパイプ。写真右上の綺麗なシルバーの部分にはウレタンの緩衝材が巻かれていましたが、ウレタンの切り口の外側が錆びて腐食して穴が開いていました。
キノクニさんのキットには低圧側のパイプをリプレースするパーツが含まれていないので、このままキットを組んでもオイル漏れは止まりませんね・・・orz
結局ヤフオクで割と綺麗な見た目のパワステ配管一式を入手。使うのは低圧側のパイプだけなんですけどね・・・
入手したパイプの同じ箇所をよく見ると高圧側が同様に錆びています。振動や騒音を防ぐために巻かれているようですが、このウレタンが雨水を吸い込んでしまって錆びてしまうようですね。
低圧側のパイプのウレタンが巻かれていたところを中心に漏れそうな箇所がない事を確認。綺麗に磨いて耐熱塗料でお化粧しておきました。
写真の運転席側のブラケットは上下が逆ですので参考にはなさらないで下さいw
その2へ続く…