エンジン不調の原因を探る(2)

トラブルシューティングに行き詰まってから5年が経ちました。

屋外で4年、ガレージ内で1年放置してたら、せっかく綺麗にして載せたエンジンが錆だらけのボロボロになってしまいました。

とりあえず、もう1度オーバーホールするぐらいの覚悟でエンジンを下ろします。

エンジンスタンドに載せてクランクプーリーを外してタイミングベルトカバーを外したところで、エンジン不調の原因が判明しました。

タイミングプーリーのキーが抜けてます。キーはタイミングベルトカバーの底に落ちてました。これでは正しい点火時期どころか、正しいタイミングでバルブが開きません。バルブが折れたりしなくて本当によかったです。

タイミングプーリーも抜いちゃいます。またこのプーラーのお世話になるとは思っていませんでしたが、前回と同様にガッチリ固着していたので登場してもらいました。ところが・・・・

ギヤが割れてしまいました。また発注しなきゃ・・・orz

5,000km程度しか走ってないので、カムシャフト周りは至って綺麗です。今回はバラさない事にしました。


燃焼室内の状態を確認したかったのでヘッドはめくりましたが、ピストンもバルブも綺麗なままでした。。

こんな経緯でエンジン不調の原因が判明しました。とっとと組み直してさっさと動かせばよかったんですが、デスビ移動キットの摩耗にどう対応するかとか、配線はもう一度やり直したいなとか色々考えているうちにまた2年程放置することになります。

つづく・・・
 

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