搭載前に、4バルブのエキマニを取り付けるためのアダプターを取り付けようとしたところ、何やら変な感じ・・・・
何かで蓋をされている感じ・・・精密ドライバーで突いてみると、蓋に穴があいて中で「くちっ」って音がして、変な汁が垂れてきて・・・・
何かの虫の幼虫がボルト穴の中で育てられていたようです。こういう虫系はどうも苦手で、思わず声を出してのけぞってしまいました。屋外で保管される場合は、こういう事もあるということでお気を付け下さい。
久しぶりにエンジンクレーンの登場です。掛けてから気づいたのですが、この写真の掛け方ではエンジンルームには収められません。エンジン後方はクリアランスが殆どないので、エキマニ側はこの位置でOKですが、もう一方はインマニ側のどこかに掛ける必要があります。
エンジンスタンドから外したら、パイロットベアリング、バックプレート、フライホイールを取り付けます。オーバーホール等でリアオイルシールリテーナを脱着した場合は、このタイミングでボルトがきっちり締められているか確認します。
※2020/01/11 追記
バックプレートは10mmのボルト2本で固定しますが、ボルトが通る穴は結構ガタがあります。取り付ける際はエンジンとミッションを結合する4本のボルトがスムーズに着脱できる位置で固定しないと、、エンジン搭載時にミッションとエンジンが接合できなくてハマる恐れがあります。
ヤフオクで落札したセンター出しツールです。ハチロクのクラッチにピッタリサイズで1,000円でした。今日現在、出品があるのでリンクしておきます。
で、ここからが大変でした。写真が1枚も残っていないので、よっぽどテンパっていたんでしょう。ミッションを残したまま5バルブを載せようとしたのですが、どれだけやってもうまくいきません。結局、プロペラシャフトを外し、ミッションを降ろしてエンジン搭載となりました。
今度はミッション搭載です。せっかく降ろしたのですが、オイルだけ換えてそのまま載せてしまいます。
パンタグラフジャッキを3個使って、バランスを取りながら持ち上げています。
ようやく中心が合いました。この状態で、ミッションだけを前方にずらして固定します。
ちょっとわかりづらいですが、ミッション側からエンジン後端部を見た感じです。ミッションとエンジンを固定するボルトのうち、水廻りキットを取り付けた事によって、写真のボルトの締め付けが困難になります。これについては、他の5バルブの水流を再現するタイプの水廻りキットでも同様の問題が起きると思います。
対策としては、首振りタイプのエクステンションやユニバーサルジョイントを駆使してソケットレンチで締めるしかなさそうです。写真の場合、3本のうち1本目と2本目が首振りタイプのエクステンションです。1本目は短い首振りタイプじゃないとボディにつっかえてしまいます。
今回の作業のためにFactory GEARで購入した、Ko-ken製の首振りエクステンションです。店頭で見て、思わず惚れてしまいました。
こいつのすごいところは、このように首振りエクステンションとして使えるだけでなく、
奥まで差し込むと首を振らないエクステンションとしても使えるところです。メス穴の部分がギザギザに加工されているので、簡易スピンナーとしても使えます。こいつのおかげで、エンジンとミッションを無事結合させることができました。
せっかくプロペラシャフトを外したので、絶版になった遮熱板の錆を落とし、
耐熱シルバーで塗装しておきました。
プロペラシャフトも無事取り付けて、エンジン搭載がようやく終わりました。1回で一気に書きましたが、実は搭載開始から3週間かかってますw
あと、もう少しですね
5バルブ4A-Gのエキゾーストを速く聞きたいものです
COMACHIⅡ様
コメントありがとうございます。
来月中には何とか車検通して乗れるようにするつもりです。
また覗きに来て下さいね。
いよいよエンジン搭載されましたね。
本当、あと少しまで来ていますね。
私は、ミッション外すのがどうも面倒だったので、押したり引いたりなんとかエンジンを収めました。
多分そのせいでヒーターコア傷めてしまったようです。
やはり、無理せずミッション外す方がスマートですね。
じーでぃー様
コメントありがとうございます。
僕もヒーターパイプを凹ませてしまいました。
あー、これ以上やったら壊すな・・・と思って、
ミッションを降ろす決心がつきました。
壊してしまった時のために、スペアのヒーターコア(当然ヤフオクで安い中古を落札w)を
あらかじめ準備してあったりしますが・・・w