エンジンスタンドへの搭載とシリンダーヘッド分離準備

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固定ボルトが届いたので、エンジンクレーンで4A-Gを持ち上げてエンジンスタンドに固定します。

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5バルブ4A-Gは、4バルブと違ってインマニ側にしかエンジンフックが付属していません。エキマニ側のフックは別途購入して整備の際にだけ取り付けるようです。わざわざ買うのも勿体無いので、エキマニ側のエンジンフック取付用ネジ穴とインマニ側エンジンフックの取り付けネジ穴を使ってエンジンハンガーの2つのプレートをボルトで直接固定しました。

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エンジンスタンドを近づけて高さをあわせてボルトで固定します。

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ブログ主が購入したエンジンスタンドの取り付け部分ではシリンダーブロック側の4つのネジ穴にきっちり合うポイントが見つけられず、結局3本だけで固定しています。きっちり固定できているので大丈夫だと思いますが、できれば4箇所で固定した方がいいと思います。

このまま、シリンダーヘッドの分離に取り掛かります。まず、カムシャフトカバーを外します。カムシャフトの六角に切ってある場所にモンキーレンチを差し込んで固定し、カムプーリーを固定しているボルトを緩めてカムプーリーを外します。カムキャップ、デスビを外し、カムシャフトを取り外します。整備書にはカムキャップのボルトを緩める順序が記載されているので、この順序に従って下さい。

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カムシャフト周りの作業の写真が全然なくてごめんなさい。これで全てのヘッドボルトにアクセスできるようになりました。
 

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