ハーネス作成他→エンジン再始動

ちょっと間が開いてしまいましたが、3月中に車検を通したかったのでほぼ毎週末作業しております。
この2ヶ月で対処した箇所をつらつら書いていきます。

マフラーや触媒まわりのボルトが錆で固着していて外す時に何本か折れてしまったので交換しました。触媒カバーやステー類は錆を落として錆転換剤を塗布したうえで耐熱スプレーで再塗装しました。「チタンカラー」ってのがあったので使ってみましたが、シルバーよりも落ち着いた感じでいいですね、これ。

ひとまずちゃんと動く事を確認したかったので、デスビ移設キット+純正ECUによる制御でエンジンは8年ぶりに無事始動しました。車検までには間に合わないかもしれませんが、ダイレクトイグニッション化は必ずやります。

ハーネスは一旦バラして清掃し、前回ハンダ付けした箇所をスプライスによるカシメで繋ぎ直してコルゲートチューブや結束テープで纏めています。ダイレクトイグニッション化や後付けタコメータの設置、4系統のアイドルアップと車速センサーパルスの完全再現を前提として一部の配線の見直しもしています。

ダイレクトイグニッション化に備えてイグニッションコイル関係の配線は防水カプラーで脱着できるようにしてあります。今回の配線作業で使用したカプラー類は ユニークシステム さんで購入しています。注文から配送までがとにかく早くて助かりました。

前回の載せ換えではブログ主の理解が足りなかったので「どこにも繋いでいません」的な配線が何箇所かありましたが、今回は完全再現を目指していくつかチャレンジしています。ハーネス周りの記事にはいくつか間違っている箇所もあったので随時修正しています。ハーネスの記事を参考にしてくださった方々にはご迷惑をおかけしたかもしれないと考えると申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後もできるだけ正しい情報をお届けできるよう、修行を積んでいきたいと思います。

電動ファン用のハーネスはリレーも含めて新調しました。前回の載せ換えの際はAE111のハーネスのリレーボックスにある純正リレーを流用しましたが、純正リレーには通常の平型端子が刺さらないのでハンダ付けが避けられません。実際、ハンダ付けがうまくいってない箇所があり、電動ファンが正常に動かなくなるトラブルがありました。今回は4接点リレーと5接点リレーを2個ずつAmazonで購入し、平型端子で配線し直しました。また、電動ファンの動作でアイドルアップさせたいので、回路についても一部変更しました。こちらについては追って別記事にする予定です。

この他にも、パワステオイル漏れ、パワーウィンドウ(後期純正を移植)が動かない、集中ドアロック(社外品後付け)が動かない、メーターパネルが傷だらけで汚い等々、手を入れたい箇所が山積みです。いろいろバラバラになっている今って実はリフレッシュするには絶好の機会なので、このブログに書くほどでもない事についつい時間がかかってしまっています。引き続き頑張って更新していきますので宜しくお願いします。

次回はパワステオイル漏れについてお伝えしようと思います。

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"ハーネス作成他→エンジン再始動" への1件のコメント

  1. 半田付けからスプライスに進化してますね!

    昔、JUNオートメカニックに勤めていた友人にスプライスを教えてもらい、以後、配線をいじるときは圧着>半田付けと考えておりました。

    AE86純正シガーソケットの裏側のカシメが緑錆を吹いて接触不良を起こしていたこともあるので、圧着も万能ではないようです(;^ω^)

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