4バルブを降ろして気づいた事

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5バルブスワップに必要なパーツは外し終わりました。今回は4バルブを降ろして分解していて気づいた事を書き留めてみます。 途中で折れてしまったボルトが2本。そうです、アレです。エンジン後端にある、ヒーターとバイパスパイプに送り込む温水を取り出しているウォーターブロックの取り付けボルトです。マスターブックにも「折れやすい」と書かれていましたが、まさにその通りでした。 エンジン内部は真 …

4バルブから流用部品を外す(2)

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ラジエータのアッパー側にあるウォーターアウトレットに付いている水温センサーを外します。ハチロクのメーターパネル内の水温計はこのセンサーでないと正しく表示されません。 オイルプレッシャースイッチも移植します。水温センサーと同じで、ハチロクのスイッチでないとメーターの油圧計が正しく表示されないからです。写真のようにウォーターポンププライヤーを使うと簡単に緩みますが、実際にはウエスで …

4バルブから流用部品を外す(1)

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4バルブ4A-Gから、流用するパーツを外していきます。 社外品の軽量フライホイールです。ハチロク用の強化クラッチカバーとノンアスのクラッチを新品でストックしていたので、このフライホイールとセットで使う事にしました。以前にも書きましたが、フライホイール、クラッチ、カバーの3点セットでAE111用のクラッチが流用可能です。純正ノーマルで比較すると、AE111用のフライホイールの方が …

ハチロクから4バルブ4A-Gを降ろす(3)

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分解の際に抜いたバキュームホース類は、写真のようにどこに繋がっていたかがわかるようにしておきました。きっと後で役に立つはずです。 いよいよ、エンジンを降ろします。 ミッションがなかなか抜けませんが、エンジンの角度を変えて揺すれば抜けてくれます。 どこにもぶつけないよう、注意深くエンジンを上げていきます。 はい、抜けました。お疲れ様でした。抜けた時にミッションが落ちないよう、ミッ …

ハチロクから4バルブ4A-Gを降ろす(2)

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このブログの冒頭で『いろんなものがいろんなところから漏れている』と書いたわけですが、最も酷いのがここですね。4番シリンダーのあたりが激しくオイルで滲んでいます。 エンジンマウントのボルトは、こんな感じで首振りラチェットを使えば割と楽に緩められます。 ヒーターバルブのホースを抜く時にパイプが折れてしまいました。ここだけでなく、水廻りのホース類はどれも激しく固着しているので、慎重に …