クランクシャフトのクリアランス計測

シリンダーブロックを組み付けていく前に、クランクシャフトと親メタルのクリアランスを計測しておきます。クリアランスが大きい場合は、メタルの交換が必要になります。

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親メタルをシリンダーブロックとベアリングキャップにセットします。接合面には油脂が付着しないように注意します。

計測にはプラスチゲージを使用します。5バルブ4A-Gのクリアランスの基準値は0.015~0.045mmなので、この範囲が測定できる緑色のプラスチゲージを使います。包み紙を開くと、細い糸のような樹脂が1本入っていて、これを短く切って使います。

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クランクシャフトをシリンダーブロックに載せ、短く切ったプラスチゲージをクランクシャフトの上に載せ、ベアリングキャップを規定トルクで締めつけます。ベアリングキャップを外すと、クランクシャフトと親メタルに押しつぶされたゲージが付着しています。

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プラスチゲージの包み紙の目盛りを使って、付着しているゲージの幅を計測します。この写真の場合、クリアランスは約0.038mmなので基準値以内に収まっているという事になります。
 

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